vol.84農地法について感じたこと

2020年07月19日

11:09 【農地法について感じたこと】

 こんにちは、今日も八王子の横川町でオープンハウス開催しているスタッフさとうなんだわ♪ 目の前が田んぼでとっても長閑で穏やかな気持ちになるんだよね(*‘∀‘)

 え~っと、調整区域の販売の調査で農業委員会に行くこともあったり、営農センターに行ったりすることもあるんだけどね。 農業委員会さんは市街化区域の地目だけが農地になっているものについては、とっても穏やかな対応なんだけど、調整区域の特に「2種農地」については、かなり厳しいことを言うんだよね。1種農地は公示とかを掛けないと転用が厳しい農地で3種農地は要件が揃えば宅地転用なんかも出来るんだよね。その他、さまざまな要件とか規制があるんだけどね。ある調整区域の農地について農業委員会に相談に行ったんだけど、向こうは農地をそれこそ「国のため」に減らさないのが趣旨なのはわかるんだけど、実家が農家で現在全く農家に関わることがない或いは出来る状況ではない人が相続で農地を承継することもあるんだわ。農地法・農地法ってあんまりにも融通が利かない事を言うもんで、「農業をやる状況にない人に農地を管理しろって言うのは、農地法の前に民法・憲法に関わることですよ!何がなんでも農地を守れっていうのは本末転倒で、管理することすら難しい人がいることも理解してください!」って言ってやったら黙っちゃったんだよね・・・。ま、それでも法律は変わらないんだけどさ。いろんな法律があって、不条理も感じることは多いけど、それでも有識者達等で考えられた法律で、抜け道を故意に通る人がいるから厳格になるんだけど、もっと「優しさ」も必要だと思うんだけどね♡ ま、そんなことを感じたんだよね。他にも税制の不公平・不条理はよく感じるんだよね。。。

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